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kodama-tech.blog

技術的なこといろんなこと書きます。golangに関すること多めです。

【イベントレポ】『コンテンツマーケティングで成果を出す方法』

LIGさんの運営するiiofficeにて行われた『コンテンツマーケティングで成果を出す方法』というセミナーに参加してきました。

※写真撮影禁止のため、文字だけです。。。

セミナーは3部構成でした。

  1. 「PVが伸びないオウンドメディアを成長させるために知っておきたいこと」
  2. 「より成果を上げるためのコンテンツマーケティングにおけるビジュアル戦略
  3. 懇親会

ざっくりとした概要を紹介したいと思います。

1.「PVが伸びないオウンドメディアを成長させるために知っておきたいこと」

スピーカーは、現在LIGブログの編集長をしている渋谷さん。
もともとwebディレクターとしてLIGさんに入ったものの、なぜか編集者の道に進むという経歴だそうです。

まず初めにLIGさんのPV数の遷移が紹介されました。
突出している箇所では、「社長が砂浜に埋められたタイミング」、「紳さんの爆速結婚したタイミング」、「ページ分割を取り入れたタイミング」であるとのことでした。
前2つは記事としてバズった実績として、最後の1つは運用面での実績として紹介がありました。
渋谷さん個人的にはページ分割でPV数が伸びるのは、記事としてのクオリティとは関係ないという点と、そもそも分割されている記事が好きじゃないという点で施策として今後続けて行きたくないそうです。
好き嫌いで判断するっていいなと思いました。
ただ、現在のLIGブログのPV数はというと、550万PV程度だそうです。
ちなみに全盛期で800万PV稼いでいたとのこと。
そこで、SEO対策を本格的に取組んでいるそうです。

SEO対策としてLIGブログさんは以下のことに現在取り組んでいます。

タイトルとディスクリプションの見直し

掲載順位が高いにもかかわらずCTR*1が低い場合には、タイトルやディスクリプションに問題があるのではないかと仮説を立て、適切なタイトルやディスクリプションを設定する。
また、意図した検索ワードでたどり着いたユーザもいるため、ユーザ動向から適切なタイトルやディスクリプションを設定する。

共起語の設定

共起語を設定することで、記事への導線を増やす。LSI調査や共起語検索をかけて、適切な共起語の設定をする。
参考になるサイトはこのあたりだろうか?

[SEO]実際に使えるキーワード選定ツール5線 http://www.switch-info.com/?p=1136

情報の更新

そもそも、2014年に書いた「最新デジタル一眼レフ10選!」みたいな記事は、情報が古い。
もうそのモデルないよ!なんてこともあるかもしれないです。
そこで、最新の情報にアップデートすることでユーザーニーズを満たしましょう!っていう取り組み。
他のところは取り組んでいるんですかね?個人的には盲点だったなと。笑

また、Facebook広告の話から、ユーザーのペルソナ再設定なども行っているそうです。
渋谷さん曰く、「Facebookにはweb系に勤めるおっさんが住んでいる」そうです。(あくまでペルソナの話です。)

そしてこのセッションの最後には「3ヶ月で100万PVは可能か」というシミュレーションを行っていました。
結論を言うと、「人的コストもかかるし、金銭的コストもバカにならない」とのこと。まあ、そうですよね。笑
ただ、そこから導き出した答えとしては、「そもそもオウンドメディアに100万PVも必要なのか」ということでした。
数字を追うのはいいが、そもそも運営する目的が何か、そこを忘れて数字を追っては、労力の無駄遣いではないか、ということ。確かに。。。

2. 「より成果を上げるためのコンテンツマーケティングにおけるビジュアル戦略」

次はビジュアル戦略と題して、アマナイメージズの新居さんが登壇しました。
現在、web業界向けフォトストックサービスであるForYourImages(http://foryourimages.com/)を運営しているそうです。
まず第一にコンテンツにユーザを集めることが大事という話から始まりました。
昨今、多くの企業がオウンドメディアを立ち上げているため、他の記事に自社コンテンツが埋もれる可能性が高い。
記事のクオリティを上げたとしても、そこにたどり着くためにどうユーザを惹きつけるのか、そこでサムネイル等の画像によって他との差別化を図るというのが新居さんの言う「ビジュアル戦略」というものです。

では具体的にどうビジュアル戦略を立てるか。
新居さんから2つの戦略を提示していただきました。

ペルソナにビジュアル設定を加える。

つまり、編集側でのイメージの統一を図るということです。
そうすることで生活様式やその人が興味を持つ内容を視覚化するということです。

エモーショナルスケールを使用する。

エモーショナルスケールとは、4, 5個のファクターに対象を分け、画像を該当するファクターにマッピングしていく手法だそうです。
例えば女性像であれば、キュート、エレガント、アクティブ、ナチュラルというファクターに分類します。その分類に対して画像をマッピングしていきます。
例えば、ペルソナがキュートに分類されるとしたらアクティブのような画像を見たところで興味を抱かせるのは難しいでしょう。
このようにペルソナが好むであろう画像を打ち出すことで、内容だけでなくビジュアルからも興味を抱いてもらう、というのが「ビジュアル戦略」だそうです。

また、ゲスト登壇者としてシナジーマーケティング株式会社の後迫さんから、画像最適化ロジックの紹介がありました。
現在、アマナさんとシナジーさんと家庭用コンロで有名なリンナイさんによる画像最適化のプロジェクトが行なわれているそうです。
こちらの画像最適化では、購買商品を単語に分けてタグとしてユーザーに紐付ける。
また、web上の遷移などからも情報を抽出し、それもユーザーに紐付けることで、ユーザーに適した画像の選択を行うというものです。
残念ながら結果は1月以降になってしまうとのことらしく、続報を待ちましょう・・・
(ちなみに、リンナイさんがECをやっているって知っていましたか・・?)

所感

一番ひっかかったのは、オウンドメディアで100万PVも必要なのか、ということ。
数字だけ追っかけるのもいいが、そもそも何を目的としてオウンドメディアを運営しているのか
ただ、数字出したいし、上からの圧力的なものもあるから難しいよね・・・
記事の情報が古かったらリライトの必要ってのもそういえば確かに、って感じでしたね。
ちなみに個人的には画像最適化の話が一番好きでした。データマーケティングってかっこいいですよね。

ちゃんとこのブログもSEO対策しようかな、、、

*1:Click Through Rate(クリック・スルー・レート)の略。いわゆるクリック率。CTRは、クリック数÷インプレッション(広告が表示/配信された数)で割り出す